2024年4月14日、20人乗りの小型バスで枝垂れ桜をめぐる日帰りバスツアーに参加しました。
20人位の団体ですとまとまりやすくスムーズに移動できます。
枝垂れ桜の城下町「三春」と郡山市中田町の桜めぐり
郡山市・三春町一帯には、滝桜と同種の紅枝垂れ桜があちこち点在しています。
小型バスで周遊した順路
郡山駅西口観光バス乗降場10:00に出発、最初は「郡山市 中井田の桜」「郡山市 上石の不動桜」「郡山市 忠七桜」「郡山市 五斗蒔田の桜」「郡山市 紅枝垂れ地蔵桜」「三春町 滝桜」昼食です「三春町 浪岡邸の桜」「三春町 福聚寺の桜」
郡山駅西口観光バス乗降場15:45頃到着、戻ってきました。
令和6年春場所 枝垂れ桜花番付
孫の手トラベルに乗車すると枝垂れ桜 花番付が付いてきます。
東の横綱 滝桜
エドヒガン系ベニシダレサクラ 樹齢は、推定1000年以上
大正11年10月12日、桜の木として初めての国指定天然記念物。令和4年で100周年を迎えました。
遠く向こうの道路には乗用車が並んでいます。乗用車は規制されますのでいつもこんなに混むとのことでした。
日本三大桜は、滝桜(福島県田村郡三春町)、根尾谷薄墨桜(岐阜県本巣市)、山高神代桜(山梨県北杜市)です。
東の大関 上石不動桜
郡山市指定天然記念物
上石の不動桜、不動明王をまつる不動堂の境内にある樹齢約350年
上石の不動桜、立て看板に説明があります。
上石の不動桜、滝桜の子孫と言われています。
東の大関 福聚寺の桜
三春城主田村家の菩提寺。紅枝垂れ桜とソメイヨシノの2本が特徴的。
福聚寺第35世住職 玄侑宗久さんです。
東の前頭筆頭 五斗蒔田の桜
郡山市、五斗蒔田の桜、立て看板。滝桜の子孫と考えられています。
五斗蒔田の桜のある土手下には馬頭観音が祀られています。樹齢は約150年と言われています。
東の前頭七 中井田の桜
シダレサクラの中井田の桜は満開でとてもキレイです。
西の横綱 紅枝垂れ地蔵桜
郡山市指定天然記念物
滝桜の娘と言われる紅枝垂れ地蔵桜。樹齢は約400年、ピンク色の花が特徴です。
紅枝垂れ地蔵桜の下には、地蔵堂があり、昔から赤ん坊の短命、夭折(ようせつ)の難を逃れるため、この地蔵に願をかけていたといわれている。
紅枝垂れ地蔵桜の近くに「ハナモモ回廊」があります。
西の大関 浪岡邸の桜
浪岡邸の桜、邸内には12本の桜があります。
お城坂枝垂桜、城山公園に続く沿道の浪岡邸敷地内で咲く桜
番外編 令和元年東前頭六 忠七桜
倒木したが咲き続けている忠七桜
令和元年、東日本台風の影響で倒木、写真の上部から倒れています。撤去準備が進められる中、根の一部が生きていることが分かり、このように桜の花が咲いています。
忠七桜の少し汚れてしまった説明書き
バスの車窓から見た桜は、
「東の前頭十一 雪村桜」室町時代の画僧 雪村の庵。背景の竹林と桜のコントラストがキレイです。
「西の前頭三十五 表の桜」
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